マラソン2時間40分と全国制覇の旅

第63回別府大分毎日マラソンに参加しました

第63回別府大分毎日マラソンに参加しました

今回はIAAF(国際陸上競技連盟)のシルバーラベルの大会でもあり、九州三大マラソンのひとつとして数えられる第63回別府大分毎日マラソンに参加しました。

でもその前に、今井正人選手など実業団の選手たちが日本代表を目指し、また海外招待選手がつどうような大会に出るのは初めてだったので、いろいろ見て回ろうと徘徊。
選手IDカード身につけてたらけっこういろんなところ素通りできる(笑)

あんまり練習できていなかったので、 サブスリーくらいを目指して前半抑え目で走ろうと思っていたのですが、 自衛隊の演奏が好みの曲を流し続けるものだからそこでテンションがんがんあがる。それはもう猫ひろし選手には今日勝ちたい!くらいの気持ちまでに

竹刀を背中にさしたイメージ

トイレの上から高崎山のサルも見守る中、スタート。

普段の市民マラソン大会であれば、けっこう1km4分切って走るとバラけて 走りやすくなるのですが、そこは別大マラソン、そのペースでも人、ひと、ヒト。
スタートは高崎山のすぐそばなんですけどサルどころじゃない。
うん、ハイレベル。

という感じでうみたまごから別府市街へ走っていくのですが、 そこは海沿いの国道、かなり地面が斜め。脚に悪そうだなという気もしなくはない。
しかも、ずっとなだらかなくだりが続いているような感じで進んでいくので、 折り返したらけっこうつらいんじゃないかなぁ、と不安を抱えながら走る。

気晴らしにせっかくの別府だ、温泉だと思い、景色を楽しもうと見渡すも、 霧にひゅんひゅん吸い込まれていくランナーたちを見るくらいしかできず。
んで、霧から出てくる人たちはみなカテゴリー2(つまりサブスリーすでに公認で達成している人たち)ばかり。
抑え目で進めるレースプランはどこへやら。。

そうこうしているうちに9km地点で折り返し。
別府から今度は大分市街に向かって走っていくのですが、あれ、またくだってるような感覚。
なんだかおかしいな、とおもっているうちに足がちょっと重くなる。

そういえば、別府大分毎日マラソンってほぼフラットだったはず。
そう、ずっと楽して走っているはずが意外と全力に近いところで走っていて、ぜんぜんくだりじゃなかったってことだね、うん。
ということは、走りはじめだから疲労を感じなかっただけの模様。
この辺りで猫ひろし選手に勝つ!の気持ちもどこへやら。
練習不足!!

万事急す、と心の中で格好着けて言ってみるも、まあカラダは格好つかないわけで、 18km地点のスタートを越えたあたりでしょうか、速くも、足がぴきっとね。

で、もうあとは当然つった足は元に戻らないので、 恐る恐る走る⇒ぴきっ⇒止まる⇒歩く⇒恐る恐る走るの繰り返し。

歩いている姿をみた20km地点の競技委員に
「ここバスないからね、がまんして中間点までいってー!」
といわれる始末。情けなし。

それでも、前半ハーフ1時間26分台。
スタートロスと、歩いているのあわせてこのペースなので、 サブスリー計画とはなんだったのだろうか、とつぶやく。

ただ逆に前半の飛ばしすぎがものをいい、収まって後半1時間30分くらいでまとめれば、 サブスリーは行けるのではないか?
疲れる前に足が壊れたため、90分で走れそうな気がする、そりゃ夢見るさ。
夢想しながらとりあえず進むことにする。

あとはいうまでもなく、『恐る恐る走る⇒ぴきっ⇒止まる⇒歩く⇒恐る恐る走る』ですよ。

あ、そういえば一回完全に治してやろうと思って座ってたら、早くも折り返してきたキプリモ選手や今井選手が近づいてきたので、 反対車線ぎりぎりまでいって一応応援しましたね。半分テレビに映るために。
もはや一回のマラソンファンですね。

わざわざ別府までいって棄権は情けないと思い、来年の別大マラソンを下見!と自分に言い聞かせ、とにかく前へ。
霧が晴れてきて、周りが見渡せるようになると(スタート前後の道路が斜めになっていなければ)つくづくいいコース。とにかく前へ。

あとは時計見ながら制限時間を確認しながら、半ば単純肉体労働。

そして奇跡的に制限時間内にゴール。
自分で自分をほめてやりたい!

諦めないことって大切なんだなぁ、と思いながら自分のせいでこうなっていることもあり、感動の涙もでない。
人生そういうこともある。

別府大分毎日マラソンは、ハイレベルな大会でありながら市民マラソンとしての面も多分に見えました。
自衛隊の全面協力やうみたまごの施設貸し出し等、配慮も行き届いていて、大会運営が最高の大会だと感じます。
競技性と市民性の共存、すばらしい運営です。
トップアスリートを近くで感じることができ、かつ楽しめる設計。いち市民ランナーとして充実のときを過ごせます。
是非毎年参加したい、と思える大会に出会えたことを今回は感謝したいと思います。(2014/2/4)

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